夏季報
原田夏季
日本人中国語講師。
高校で中国語に出会い、大連へ留学。講師歴は18年。中国語で何か楽しいことができないかと常に考えている。

プロフィール

こんにちは。中国語講師の原田夏季です。
自己紹介をするほどの人間ではないのですが、私がどんな人間で、どんな経歴があるのかが分かれば少し安心かもしれない…という方もいらっしゃるかもしれませんので、少しお付き合いください。

◆プロフィール

原田夏季(はらだなつき)

日本人中国語講師。高校で中国語を初めて学び、中国大連に留学。帰国後は講師、翻訳、通訳等の仕事で中国語に関わり続けることにこだわっている。
趣味はゲームと羊毛フェルト。

◆中国語を教える時に大切にしていること

私は日本語母語話者です。家族も全員日本語話者ですので、生活の中で中国語を使うことはほとんどありません。
そんな私がなぜ、人生の半分以上の年月で中国語に関わり続けているのかというと、好きだからに他なりません。
講師である私が中国語を楽しんでいることが、一番大切だと思っています。

また、ゼロから中国語を学んだ経験が私にとって最大のアピールポイントです。
中国語は発音が命と言われますが、学習には必ず段階があります。いきなりネイティブのような発音を目指すのはハードルが高く、挫折の原因にもなりかねません。
まずは、「伝わる発音」を目指します。そこをクリアできたら、次は「かっこいい発音」を目指します。「かっこいい発音」には、「滑らかな発音」「ネイティブのような発音」「省エネで、口が疲れない発音」など、その人によって到達目標が違います。何を目指すのかを明確にして、受講者と共通イメージを持つように心がけています。

中国語検定やHSK対策では、過去問を使用して、日本語の視点からどう理解するかを解説します。以下のような文法まとめノートも公開しています。

◆著書

「超初級から話せる中国語声出しレッスン」(アルク)

使えるフレーズを1日3文ずつ、3つのステップで増やしていきます。ただの暗記は苦手…という人に、中国語の勉強の癖付けにもなる教材です。Twitterでは「#中国語声出しレッスン」のタグで音読投稿ができます。たまに私が聞きに行ってコメントしたりしています。

「夏季老師の中国語用の口を手に入れる発音教室」(三修社)

日本人学習者にとって難しい発音に特化したコツを詳しく書いています。第2声と第3声の違い、反り舌、有気音…私が勝手に決めた中国語発音重要度ランキングも載っています。ピンイン表を縦横に読むことで、発音の違いや舌と口の筋肉を鍛える、「中国語の口」入手本です!

詳しい内容はこちらをご覧ください。

◆主な実績

中国語講師

  • 専門学校、官公庁、企業向け中国語研修多数

通訳

  • 赤坂ACTシアター 坂東玉三郎「牡丹亭」 舞台通訳
  • 恐竜王国 2012 設営通訳
  • 東急Bunkamura ヤン・リーピン「孔雀」 舞台通訳
  • 他多数